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(株)吉野家ホールディングス(9861)の株主優待 詳細レポ

株主優待の概要

 吉野家HDは、牛丼の吉野家を中心に、いろいろなグループ会社を展開しています。
 吉野家のゆうたいは、年間で6,000円分の食事券がもらえます。吉野家以外にも「おかずの華」などグループ会社でも使え、非常に便利です。吉野家は固定のファンも多く、すごく人気の銘柄です。
※2021年10月13日の発表で、2022年2月分からは100株で500円分の食事券が4枚、200株で10枚、1,000株で12枚、2,000株で24枚、これが年2回と変更になりました。100株の保有だと年間で2,000円のマイナスになりますが、200株保有なら年間4,000円のプラス、改悪と見るか否か、うまいこと考えたなと思います。また気になるのは1枚300円だった食事券が500円になった点で、お釣りが出ないことを考えると500円を越えないように注文するか、1,000円近くになるよう注文をするか、むつかしいトコロです。

◎優待内容 :2,000円相当の食事券×2回(2月、8月)
◎必要金額 :230,600円(2,306円×100株)
◎優待利回り:1.73%
◎権利月  :2月、8月
吉野家ホールディングス 写真 吉野家ホールディングス 写真


吉野家の牛丼 「並盛」と「大盛」はどれだけ違うのか?

 吉野家の牛丼の並盛と大盛ですが、大盛は並盛に比べてどれぐらい量が多いか気になることはありませんか?大盛にすると160円高くなるため、当然160円分は量が多いはずですが、160円分とはいったいどれぐらいの量でしょうか?ちょっと気になったため、調べてみました。
 吉野家に行って、並盛弁当と大盛弁当を2つ注文し、それぞれの弁当の「肉」「たまねぎ」「ご飯」の量を量ってみました。なお、牛丼の汁についてはご飯にしみこんでいるため、ご飯に含むものとして量っています。

●左が並盛、右が大盛です。やはり見た目も大盛の方が大きいですね。
吉野家ホールディングス 写真

●まずは肉の量です。左の並盛は55g、右の大盛は79gでした。
吉野家ホールディングス 写真 吉野家ホールディングス 写真

●次にたまねぎの量です。左の並盛は11g、右の大盛は17gでした。
吉野家ホールディングス 写真 吉野家ホールディングス 写真

●次にご飯の量です。左の並盛は286g、右の大盛は362gでした。
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 並盛と大盛の「肉」「たまねぎ」「ご飯」それぞれの量を量ってみましたが、大盛の方が肉24g、たまねぎ6g、ご飯76g多いという結果になりました。この量が並盛と大盛の差額の160円分の違いです。
 料金の違いを見てみると、大盛の方が並盛よりも57.1%高くなっています。一方、量の違いを見てみると、肉の量は43.6%、たまねぎの量は54.5%、ご飯の量は26.6%多くなっています。料金の増額分に比べて、中身の増量分は、金額に見合うほどではないように思います。
 並盛が280円で肉55g、たまねぎ11g、ご飯286g入っているため、160円の差額で肉24g、たまねぎ6g、ご飯76gしか増量になっていないのは、コストの面だけ考えると、大盛はあまりお得とは言えないようです。
 ※今回の調査結果は上記のとおりでしたが、買うたびに多少の量の誤差等はあると思います。

 ⇒ すき屋の牛丼の「並盛」と「大盛」の比較はこちら

 ⇒ 松屋の牛めしの「並盛」と「大盛」の比較はこちら


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