ゼンショーホールディングスは、牛丼チェーン「すき家」、ファミリーレストランの「ココス」、うどん・丼の「なか卯」などを展開している大手外食産業の会社です。
株主優待は、100株保有で1,000円分の食事券が年2回もらえます。保有株数に応じてもらえる食事券の金額がかわり、最大で5,000株を保有すると、30,000円分の食事券が年2回もらえます。
◎優待内容 :1,000円相当の食事券×2回(3月、9月)
◎必要金額 :371,000円(3,710円×100株)
◎優待利回り:0.54%
◎権利月 :3月、9月
すき家の牛丼の並盛と大盛ですが、大盛は並盛に比べてどれぐらい量が多いか気になることはありませんか?大盛にすると100円高くなるため、当然100円分は量が多いはずですが、100円分とはいったいどれぐらいの量でしょうか?ちょっと気になったため、調べてみました。
すき家に行って、並盛弁当と大盛弁当を2つ注文し、それぞれの弁当の「肉」「たまねぎ」「ご飯」の量を量ってみました。なお、牛丼の汁についてはご飯にしみこんでいるため、ご飯に含むものとして量っています。
左が並盛、右が大盛です。やはり見た目も大盛の方が大きいですね。
まずは肉の量です。左の並盛は70g、右の大盛は88gでした。
次にたまねぎの量です。左の並盛は8g、右の大盛は20gでした。
次にご飯の量です。左の並盛は301g、右の大盛は383gでした。
並盛と大盛の「肉」「たまねぎ」「ご飯」それぞれの量を量ってみましたが、大盛の方が肉18g、たまねぎ12g、ご飯82g多いという結果になりました。この量が並盛と大盛の差額の100円分の違いです。
料金の違いを見てみると、大盛の方が並盛よりも35.7%高くなっています。一方、量の違いを見てみると、肉の量は25.7%、たまねぎの量は150%、ご飯の量は27.2%多くなっています。たまねぎだけはすごく増量していますが、ガッツリ食べたい私には肉とご飯の増量の割合が低いのが残念です。
並盛が280円で肉70g、たまねぎ8g、ご飯301g入っているため、100円の差額で肉18g、たまねぎ12g、ご飯82gしか増量になっていないのは、コストの面だけ考えると、大盛はあまりお得とは言えないようです。
※今回の調査結果は上記のとおりでしたが、買うたびに多少の量の誤差等はあると思います。